5月に迎える喜びと新しい決意
- 大阪城南キリスト教会
- 2020年5月24日
- 読了時間: 2分
5月は個人的に、嬉しい月であり、せわしい月です。なぜなら、5月3日は司祭に按手された日で、5月5日はこどもの日で、5月10日は結婚記念日で、5月22日は自分の誕生日だからです。
でも、これだけ新しいスタートを告げる出来事が重なっている5月ですから、自然と気持ちが引き締まってきます。今年は、「コロナ禍」ということもあり、自粛ムードで迎えた5月でしたが、じっくりいろいろな事柄と向き合うことができたという点では、恵まれた5月でした。
祈りのうちに、こんな詩(ポエム)が生み出されました。はじめは、妻のことを思ってしたためたのですが、次第にこれまでであったたくさんの方々や、イエスさまの顔まで浮かんできました。本当に、出会いに恵まれてきたこれでの人生だなとしみじみ感じています。
このポエムを恥ずかしながら掲載させていただきます。
「ありがとう」
もう忘れました はじめてかわした言葉なんて
照れくさかったのかもしれない 無関心だったのかもしれない
でもはっきり覚えているのは
あなたが み前に立つ その姿
あなたが 祈っている その表情
それはわたしの わたしの憧れ わたしはあなたと あなたと生きていたい
いっしょに歩いてくれて ありがとう
いっしょにいてくれて ありがとう
いっしょに泣いてくれて ありがとう
いっしょに笑ってくれて ありがとう
もう忘れました あなたに褒められた言葉なんて
照れくさかったのかもしれない 実はそうでもないのかもしれない
でもはっきり覚えているのは
あなたが ぶつけた その悲しみ
あなたが 呟いた 不安と葛藤
それはわたしの わたしの生きがい わたしもあなたと あなたと背負っていたい
いっしょに歩いてくれて ありがとう
いっしょにいてくれて ありがとう
いっしょに泣いてくれて ありがとう
いっしょに笑ってくれて ありがとう
もう忘れました いつからあなたに惹かれたのか
あきらめていたのかもしれない 夢だと思ったのかもしれない
でもはっきり覚えているのは
あなたが ささげる その奏で
あなたの 揺るがない 信頼の証し
それはいのちの いのちの息吹 わたしを何度もみ前に立たせる
いっしょに歩いてくれて ありがとう
いっしょにいてくれて ありがとう
いっしょに泣いてくれて ありがとう
いっしょに笑ってくれて ありがとう
これからも祈りつづけて 生きていこう
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